▲トップページに戻る









ご注文フォーム
ABOUT NOA
ショッピングガイド
特定商取引法に基づく表記
お問い合わせ

1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30










90cm〜120cmサイズの水槽、または爬虫類専用ケージ、日曜大工の腕に自信の有る方は自作ケージでの飼育も。
熱帯魚用の水槽での飼育も可能ですが、フトアゴは自分の頭上から手が来る事を嫌がる子が多いです。また、通気性も悪いので温度管理には十分気をつけないと夏場のオーバーヒートが怖いです。ですので、通気性が良く、ケージの扉が前についているタイプの爬虫類専用ケージの方がフトアゴの飼育に向いています。


必ず設置してあげましょう。フトアゴヒゲトカゲは紫外線を多く必要とします。
スパイラル、蛍光管、メタハラ等、各メーカー様が販売していますので、ご自身のスタイルや設置するケージに合ったものを選ぶと良いかと思います。

ですがどんな紫外線灯も自然の日光には及びません。お時間に余裕のある日は日光浴をさせてあげましょう。
窓(ガラス)越しですとUVBがカットされてしまいますので出来れば直射日光をあてる様にします。
ガラス超しでもUVAは通っていますので、全く無意味なわけではありません。
そういう意味では窓際にケージをセットするのも良いかと思います(UVBを補う為に紫外線灯は使用します)
※その際は夏場の温度上昇と冬場の温度低下に十分お気をつけ下さい。


朝起きて一番にライトの下で身体を温めたり、ご飯を食べた後の消化促進の為にも必要です。
背中を広げ、胸を張ってゆったりとバスキングする姿を見ることができます。
温度差をつける為にケージ内の左右どちらか片側に寄せてセットすると良いです。


いくら紫外線が必要と言っても1日中紫外線にあたっているわけではありません。紫外線から身を隠す為に身体がすっぽり入る大きさのシェルターを入れてあげましょう。ストレスを軽減する効果もあります。フトアゴヒゲトカゲは意外と上下運動も好きです。あまり高さのない流木を入れておいてあげるとその上で寝たりバスキングをしたりと、いつもと違う一面も見れます。


新聞紙、ペットシート、砂、爬虫類用床材等、色々な種類の床材での飼育が可能です。
それぞれにメリットデメリットがありますので、ご自分の飼育スタイルに合った床材を選ぶと良いと思います。どれにしたらいいのかよくわからない場合は爬虫類用の床材として販売されているものを選んでおけば問題無いと思います。


フトアゴの飼育において冬場の夜間の保温はとても大事です(夏場は、夜間もクーラーが低温度でつけっぱなしでもない限り必要はないです)勝手に暖かい場所を見つけて寝てくれることは少ないです。
変温動物ですので、人間の様に自分で体温を上昇させることはできません。
身体が冷えてしまうと下痢や肺炎等、体調不良の原因になりますので夜間に身体を冷やさない様にケージ内の空気を温める夜間用保温球(ナイトランプ)を設置することをおすすめします。赤い光のものや、紫の光のもの等が発売されています。
"セラミックヒーター"といって、発光しないタイプのものもあります。
ご自身が睡眠する部屋と同じ部屋で飼育する場合はこちらを選んだ方が良いかと思います。

個人的にはロックヒーターの設置もおすすめです。
生体が目で直接位置を確認出来ますので、食後や寝起きにのっそりと乗り上がり、お腹を温めている姿を見ることができます。ただ、ケージ内の空気を暖めるわけではないのでナイトランプとの併用をおすすめします。


水入れから直接水を飲む姿はあまり見られませんが、個体が若いうちは入れておいた方が無難だと思います。
入れっぱなしにしておくと水入れに浸かったまま寝ている場合があるので危険ですし、
衛生的にもあまり良くありませんので消灯時には入れ物ごと撤去し、翌朝新しい水(ぬるま湯)を注いであげましょう。
アダルトサイズの場合、水入れを設置しておいても構わないのですが、
餌を追い掛けて走り回った際にひっくり返してしまい、床材が水浸しになることもあります。
お野菜をこまめにあげたり、スポイトで直接水分を摂取させてあげた方が楽だと思います。

フトアゴヒゲトカゲはあまり水をガブガブ飲むタイプの爬虫類ではありません。
ですが『水をあまり飲まない=水をあまり必要としない』ということではありません。
水分不足は色々な症状を引き起こします。日頃から水分の補給を心がけてあげて下さい。
スポイトからもお皿からも飲まない!という場合は温浴をさせてあげると飲むかもしれません。
体全体がぬるま湯につかり、頭に直接かけ湯してあげることでようやく『水』を認識する子も多いです。

野菜ジュースやポカリをぬるま湯で薄めたものを飲ませてあげても喜びます。
(※糖分が高めなので与え過ぎにご注意下さい)


ケージ内の温度は25度〜30度前後で温度差をつけてあげると良いです。
温度計を入れておけばケージ内の温度がすぐに確認出来ますので便利です。
『そんなに暑くない』と思っていても意外と30度を超えていたりします。夏は特に暑過ぎてオーバーヒートしてしまうこともありえます。ケージ内や室内の温度管理をこまめにする為にも、予めケージ内に設置しておくと安全です。


『日中は仕事で不在、そうなってくると夏場のオーバーヒートが心配だ』という場合は爬虫類用のサーモの使用をおすすめします。バスキングライトのコンセントに接続し、ケージ内がサーモで設定した温度を超えると自動的に消灯してくれるというものです。少々お値段ははりますが(それでも昔よりはだいぶお安くなっています)日中、留守にすることが多い方は最悪の事態を避ける為に用意しておいても良いかと思います。






●主食は昆虫類です。
ヨーロッパイエコオロギ、フタホシコオロギ、デュビア等、お好みのものを選んで与えましょう。
フトアゴは大食漢な子が多いです。かなりの量を平気で食べてしまいますが食べ過ぎはよくありません。
ちゃんと消化しきれているかどうか、糞の状態等を見ながら餌の量をほどほどにセーブしてあげましょう。
多頭飼いの場合、餌が足りないとかじり合いをする恐れもありますので野菜を与えてから昆虫を与える等、満腹感を出す様に工夫しましょう。
アダルトサイズになり、成長がストップした個体はお野菜を多めに与える様にしていきます。
健やかな状態を維持し、末永く飼育していくために餌の質にも十分気を遣いましょう。

●昆虫だけではなく、野菜もバランス良く与えます。
小松菜、チンゲン菜等、葉野菜を食べます。小松菜は比較的安価に入手出来、ビタミンもカルシウムも豊富に含まれているのでおすすめです。
与える前に流水でよく洗い流します。残留農薬など、目には見えませんのでしつこい位洗い流します。ざっくりと切って小皿に入れて与えるも良し、切らずにそのまま手で与えても良しです。
ホウレン草、キャベツはそれぞれフトアゴにあまり良くない成分が含まれていますので常用は避けた方が無難だと思います。人参にもビタミンCを破壊するアスコルビナーゼという酵素が含まれていますので与え過ぎにはご注意下さい。

●人工飼料
一番有名なのがRep-Cal(トリオコーポレーション)のフトアゴヒゲ用フードだと思うのですが個体によっては好き嫌いが激しく全く見向きもしない子もいます。
フトアゴは動いてるもの以外にはあまり興味を示さないので、このフードもピンセットや竹ピンで掴み、目の前で左右にゆっくり動かしてあげると食べる…様になるかもしれません。
『美味しい!』と覚えてくれると、お皿に入れて置いておいても食べるようになります。
総合バランス食!と書いてありますが、これだけで育つのかと言われるとそうでもないと思います。あくまでも昆虫等をメインに、補助食として与えると良いと思います。
水を含ませ、ふやかしてから与えますのでちょっとした水分補給にもなります。
 

●ピンクマウス
骨や内臓、全てを食すことになるため完全栄養食といわれています。
冷凍されたものが販売されていますので湯煎で(ご家族に抵抗がなければ電子レンジでもOK)よく解凍してから与えます。
抱卵中、産卵後の雌に与えたり、成長中の個体に3分の1〜半分に切ったものを与えたりします。
栄養満点ですがその分高カロリーなのでやはり与え過ぎにご注意下さい。

●ジャイアントミルワーム
NOAではジャイアントミルワームを一切与えておりません。
与えていても問題の無い子がほとんどだと思うのですが、堅い外皮は想像以上に消化に悪く、消化しきれずに吐いてしまい、調子を崩してしまった子がいたためです。クネクネした独特の動きがそそる様で嗜好性はとても高いです。

今までモリモリ食べていた野菜をいきなり食べなくなったり、
こっちの子はこれを食べるのに、あっちの子はこれを食べない等、個体によっても好みが大きく違います。
食いつきが悪くなってきたり、『飽きてきたのかな?』と感じる様になったら餌の内容を替えてみてあげると食いつきが変わることもあります。意外とグルメです(笑)




●吐いてしまった
消化不良等が原因で餌等を吐き戻すことがあります。楽観視しがちですが、若い個体であったりしますと吐き戻しを機に一気に調子を崩すこともありますので十分な注意が必要です。
餌を吐いてしまった子は丸1日ぐったりしていることが多いです。むやみにお風呂に入れたり、餌を無理矢理食べさせようとはせずに様子を見ながらそっとしておきましょう。吐いた際に水分も一緒に吐き出していますので餌は食べずとも、飲む様であれば軽く水分をとらせてあげると立ち直りやすいかと思います。

●目を片方だけ閉じている
片目だけ閉じていたり、目ヤニの様なものが出ていたり、涙目であったり、目を開けてもすぐに閉じてしまう等、そういう場合は目に何らかのトラブルがあったと考えられます。
細かい砂等を床材に使っている場合は、その砂が目の奥に入ってしまっているかもしれません。
多頭飼いをしている場合は、他の個体の爪が目を傷つけてしまったとも考えられます。
単独飼いの場合でも、流木や設置しているアクセサリー等で目を傷つけたかもしれません。
目のトラブルは放っておくと進行がとても早いです。素人判断で水で洗い流してみたり、あれこれしている内にあっという間に腫れ上がってしまう場合も。(当方経験済み;)手遅れになる前にすぐに爬虫類を診察してくれる動物病院へ行くことをおすすめします。症状に応じて専用の目薬等を処方して下さいます。
※人間用の目薬は症状を悪化させるおそれもありますので使用しない方が無難かと思います。

●拒食
温度管理、ストレス、環境の変化、脱水、体調不良、その他諸々の原因で拒食に陥ることがあります。
昼夜の温度の見直し、餌を変えてみる等、色々と環境を見直してみます。
環境が変わるとなかなか落ち着かずに食が細くなる子もいますので温度等に問題が無い場合は少し様子を見ましょう。
夏から冬にかけての急激な温度変化で拒食になる子もいますので温度管理には十分に気を付けてあげて下さい。
どうしても食が戻らなかったり、痩せてきたりする場合は動物病院へ行きましょう。
寄生虫や腹部にガスが溜まっていたりする可能性もあります。
虫下し等、それに応じたお薬を処方して下さいます。

拒食とはまた別ですが、いきなり食が細くなる子もいます。
脱皮の前後に多いのですが、それ以外でも急に量を食べなくなってしまうことも。
餌に飽きっぽい子もいますので、こまめに餌の種類を変えてあげると良いかもしれません。


●噛み合いをしてしまった!
多頭飼いをしているとついて回ってくるトラブルです。
相性の良し悪しもありますので、こういったトラブルが起こってしまったらすぐに分けてあげた方が無難です。
怪我をしてしまった場合、傷口を洗い流し、消毒液で消毒し、傷が治るまでは砂等が付着しない様に、新聞紙やペットシーツ等を敷いたケージで療養させてあげます。
骨折等、あまりにも状態が酷い様であればすぐに病院へ連れて行ってあげましょう。

どんな症状にしても悪化する前に動物病院へ行くのが一番です。当方が通っている動物病院の診察料の例です↓

初診料:1000円
診察代:1000円
検 便:500円(方法によっては1000円)
お 薬:目薬は1800円、粉薬は2回分で1500円程でした。
レントゲン:2000円(5000円前後の病院がほとんどだと思います。私が通っている病院は現像せずにパソコンで直接画像を確認する分お安いのかと…)

大きな手術等は経験したことがありませんが、病院によってはこれよりも安かったり高かったりすると思います。
ご参考までに…。

※『ほっといたら良くなるかも?』『何とか病院に行かずに治らないものか』
と考えがちなのですが放っておくとどんどん症状が悪化するケースがほとんどです。
爬虫類を診察して下さる動物病院はまだとても少ないです。当方も近所にある15件の動物病院に手当たり次第お電話で問い合わせましたが爬虫類の診察が可能な病院は1件だけでした。
『調子を崩してしまう前に』というよりも、出来ましたら『飼育する前』に予め爬虫類の診察が可能な動物病院を探しておくことをおすすめします。近所に爬虫類の診察が可能な動物病院がなく、1時間かけて車で県外の動物病院に通う方もおられる様です。

何かトラブルが起こる前に事前に確認しておくと安心です。




フトアゴヒゲトカゲの飼育スタイルは飼育者の数だけあると思っております。ですので当然、当方の飼育方法が正しいというわけではありません。飼育する環境が変われば個体の性質も変わってきます。『その飼育方法はうちの子には合わない』という方も多くいるはずです。

『あぁでもないこうでもない』と試行錯誤しながら飼育しているうちに、独自の飼育スタイルが確立されてくるかと思います。これから飼育したいという方へ少しでも参考になればと思い、簡単にではありますが記載致しました。

何か一つでも参考になれば幸いです。

:::NOA:::